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《紙ジャケ》クレシダ CRESSIDA 《Papersleeve》
ベル・アンティーク提供。ヴァーティゴ・レーベルを代表するオルガン・ロック・バンド、クレシダの1970年のファースト・アルバム&次作、そして貴重な音源をまとめたアーカイブ物。価格は¥3,394円。
YouTube - cressida / lights in my mind (1970)
YouTube - Cressida / Munich Asylum 1971
YouTube - Cressida / Cressida
《紙ジャケ》ファラウェイ・フォーク、ジーニー・ルイス、スパ、ワインダー・K・フロッグ、セラピー《Papersleeve》
ヴィヴィド・サウンド (2016-11-30)
ヴィヴィド・サウンド (2016-11-30)
ヴィヴィド・サウンド (2016-11-30)
ヴィヴィド・サウンド (2016-11-30)
ヴィヴィド・サウンド提供。BIG PINKシリーズ。価格は¥2,916円。
YouTube - Jeannie Lewis / Gary's Song
YouTube - Richard Supa / Motorcycle Man
YouTube - Wynder K. Frog / Jumpin' Jack Flash
《紙ジャケ》ブラム・ストーカー「ヘヴィ・ロック・スペクタキュラー」《Papersleeve》
マーキー・インコーポレイティド (2014-03-25)
マーキー・インコーポレイティド 提供。1972年の唯一作にボーナス・トラックを4曲収録した特典ディスクを加えたスペシャル盤仕様。リマスター、SHM-CD。価格は¥3,780円(税込み)。これ買えば昔の伊厚紙ジャケ処分できるね。
YouTube - BRAM STOKER / Born to Be Free
YouTube - BRAM STOKER / Ants
#1340 Fields / Fields (1971)
02. While the Sun Still Shines
03. Not So Good
04. Three Minstrels
05. Slow Susan
06. Over and Over Again
07. Feelin' Free
08. Fair-Haired Lady
09. A Place to Lay My Head
10. The Eagle

イギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド、レア・バード関連作品という事で昔から熱心な英ロック・ファンには比較的よく知られた存在であるロンドン出身のフィールズ(Fields)。鷹だか鷲だか詳しくは知らないが猛禽類が獲物(うさぎ)を襲っているショキングなジャケットで有名な1枚のアルバムがあるだけなんだが、印象的なジャケットの存在効果もあってか、昔からの洋楽ロック・ファンからは好印象で迎えられる1枚という役割を持っている。レア・バード(Rare Bird)は1969年に元ランチのグレアム・フィールド(1946年、ドーセット州出身)、デヴィッド・カフィネッティ(1946年、ケント州出身)、スティーヴ・グールド(1950年、サウス・ロンドン出身)、マーク・アシュトン(1949年、ケント州出身により結成された4人編成のバンド。1969年から1975年までの間に合計6枚ものアルバムを発表したバンドだが、この時代のイギリスには優れたバンドが数多く存在していた為、正直日本では少し影が薄い存在とも言える。海外ではそうじゃなかったんけど。
オルガン奏者のグレアム・フィールドや元Fruit Machine のスティーヴ・グールドらを中心にしたレア・バードは1969年に「Rare Bird」を発表する。これは1968年に設立されたばかりのカリスマ・レーベルから発表された(米ではProbe Records、フランスなどではフィリップス)。余談だが初期のカリスマと言えばジェネシスの存在があまりにも有名だが、レア・バードのメンバーの推薦により鳴かず飛ばずだったジェネシスがカリスマと契約を結ぶ事に成功したという逸話もあるという。さて、レア・バード。キース・エマーソン率いるザ・ナイスの後釜として期待された彼等の最初の作品の売れ行きは新人バンドとしてはそこそこの記録を残したというが、状況が一変するのが発表翌年の1970年。彼等は1970年に2枚のシングル「What You Want to Know / Hammerhead」「Sympathy / Devil's High Concern」を発表するのだが、この内「Sympathy」という曲が大ヒットを記録する。