benri-navi by myhurt
《紙ジャケ》ラスカルズ RASCALS《Papersleeve》
ザ・ヤング・ラスカルズ/グッド・ラヴィン(紙ジャケット仕様)
ザ・ヤング・ラスカルズ/コレクションズ(紙ジャケット仕様)
ザ・ヤング・ラスカルズ/グルーヴィン(紙ジャケット仕様)
ザ・ラスカルズ/夢みる若者(紙ジャケット仕様)
ザ・ラスカルズ/タイム・ピース:ラスカルズ・グレイテスト・ヒッツ(紙ジャケット仕様)
ザ・ラスカルズ/自由組曲(紙ジャケット仕様)
ザ・ラスカルズ/シー(紙ジャケット仕様)
ザ・ラスカルズ/ラスト・アルバム(紙ジャケット仕様)








ワーナーミュージック提供。ラスカルズ 紙ジャケット コレクション。2012年デジタル・リマスタリング。価格は¥2,100円(税込み)。この価格なら買いです。
YouTube - The Young Rascals / Groovin'
(UK) Elkie Brooks / Rich Man's Woman (1975) + Two Days Away (1977)
[CD]
アーティスト:Elkie Brooks
レーベル:Universal
発売日:2010-05-04
by ええもん屋.com
01. Where Do We Go From Here
02. Take Cover
03. Jigsaw Baby
04. Roll Me Over
05. He's a Rebel
06. One Step on the Ladder
07. Rock and Roll Circus
08. Try a Little Love
09. Tomorrow
10. Love Potion No. 9
11. Spiritland
12. Honey, Can I Put On Your Clothes
13. Sunshine After The Rain
14. Pearl's a Singer
15. Mojo Hannah
16. Do Right Woman, Do Right Man
17. You Did Something For Me
18. Nightbird
19. Saved
20. Live, Laugh and Love (Bonus Track)
(UK) Elkie Brooks / Rich Man's Woman (1975) + Two Days Away (1977) の続きを読む
#1406 Brenda Patterson / Brenda Patterson (1973)
02. The Crippled Crow
03. Hold An Old Friend's Hand
04. Southern Brown
05. Hope He'll Be Happier With Her
06. Jesus On The Mainline
07. End Of The Road
08. I'm Gonna Be Strong
09. Mine All Mine
10. Bury Me Down By The River
11. In My Girlish Days
12. Congratulations

プレイボーイ・レコーズ(Playboy Records)って、知ってますでしょうか。まあ、名前から大方想像がつくように、このレーベルは男性向け雑誌「PLAYBOY」を発刊する Playboy Enterprise が1970年代の一時期、米カリフォルニア(LA)で運営していた会社。男性向けのエロいレコードを発売? いやいや、なかなかどうして本格的なレコード・レーベルとしてかなりの点数に及ぶレコードを発表していたレーベルなんだな、これが。あの世界的に有名なABBAのレコードを初期の頃に米市場で配給していたし(ベニー・アンダーソン&ビョルン・ウルヴァース名義のシングルも同様)、その他にはティム・ローズ、ジム・サリヴァン、ドック・カービー&カンパニー、レッドベリー、フィリップ・ウォーカー、シャロン・キャシュ、スミス・ヴィンソン、デヴィッド・リー・ダニエルズ、ミッキー・ギリー、アル・ウィルソン、ティミ・ユーロ、ジョーイ・ステック、ウィン・スチュワートといった人達も在籍していた。
あっといけない、50歳前後の人には懐かしい元プレイメイトのバルビ・ベントン(PB誌の創業者ヒュー・ヘフナー氏と恋仲にあった事からデビューを飾ったカントリー・ポップ・ガール)もこのレーベルからのデビュー組。これらのアーティストの名前を見ても、所謂イロモノ的なレーベルではなく、(レコード契約を求める)カントリーやブルース、フォーク、スワンプなどのジャンルに属するアーティスト達にとってはある意味救いの場(金にものを言わせて引っ張ってこられたのかもしれないが)でもあったようだ。このレーベルの話からどうして始めたかというと、これまでどうしても欲しいと思っていたアルバムがあって、それが今回目出度く入手できたから。作品の名前は「Brenda Patterson」。アーティストの名前もブレンダ・パターソン。彼女が1973年にプレイボーイから発表したスワンプ作品が遂にCD化されたのである。実はプレイボーイ・レコーズは隠れたスワンプ・サウンド系アルバムの宝庫だったのである。
#1402 Diane Birch / Bible Belt (2009)
02. Valentino 【YouTube】
03. Fools 【YouTube】
04. Nothing But A Miracle 【YouTube】
05. Rewind
06. Rise Up
07. Photograph
08. Don't Wait Up
09. Mirror Mirror
10. Ariel
11. Choo Choo
12. Forgiveness
13. Magic View

最近、といっても既に2年前ですが(今でも1970年代のロックを聴いてばかりのおじさんにとっては2年前どころか10年前だって最近です)デビュー作「Bible Belt」を発表して一躍目敏い洋楽ファンから注目される事となったシンデレラ・ガール(死語?)、ダイアン・バーチ (DIANE BIRCH)。当管理人は2年前でも今日昨日の事のように取り上げます。ダイアン・バーチはキャロル・キングやローラ・ニーロ、ニーナ・シモン、ジョニ・ミッチェル、アレサ・フランクリン当りの女性歌手、更にバート・バカラック、エルトン・ジョン、ランディ・ニューマン、ビーチ・ボーイズ当りからの影響もほのかに感じさせる女性歌手。MySpace 上でアップした自身の音楽が認められて世に飛び出した時代の寵児。そのサウンドは30代や40代、そして50代の洋楽ファンをも納得させるエッセンスを秘めている。2000年代に飛び出した、例えばレスリー・メンデルソン、ニコール・アトキンス、ジェニー・ルイス当りの若い?(年齢にはばらつきがあるようだが)女性歌手同様にこれからの成長が実に楽しみである。
そのダイアン・バーチがつい先日7曲入りミニ・アルバム「The Velveteen Age」を発表した。それも配信限定。配信限定というのが今どきの歌手らしい。バックの演奏はブルックリンのザ・フェノメナル・ハンドクラップ・バンド。内容は次回作を待てない人の為の新曲オンリーのダイジェスト版ではなくて、7曲全てがカバー曲。となれば収録されている曲は上記のキャロル・キング、ローラ・ニーロ、ニーナ・シモン、ジョニ・ミッチェル、アレサ・フランクリン、バート・バカラック、エルトン・ジョン、ランディ・ニューマン当りかと思いきや、その選曲が以外や以外。取り上げられたアーティストはザ・キュアー、ピーター・マーフィー、エコー&ザ・バニーメン、ジョイ・ディビジョン、ディス・モータル・コイル、シスターズ・オブ・マーシー、スージー&ザ・バンシーズ。パンク・ロック、ポスト・パンク、ニュー・ウェーヴ、ゴシック・ロックといったジャンルに属するアーティスト達だ。聴けば10代の頃、彼女は厳格な父親に反発してかゴシック大好きゴス少女だったのだとか。
《紙ジャケ》A TRAIN エー・トレイン 《Papersleeve》
THINK! RECORDS (2010-08-04)
売り上げランキング: 48256
THINK! RECORDS 提供。1978年録音。DJシーンなど近年評価の著しいAORの隠れた名盤。価格は¥2,520円(税込み)。
YouTube - A TRAIN / BABY PLEASE
《紙ジャケ》ブロウ・モンキーズ、シークレット・アフェアー《Papersleeve》
[CD]
アーティスト:ブロウ・モンキーズ
レーベル:BMG JAPAN
発売日:2008-07-23
[CD]
アーティスト:ブロウ・モンキーズ
レーベル:BMG JAPAN
発売日:2008-07-23
[CD]
アーティスト:シークレット・アフェアー
レーベル:BMG JAPAN
発売日:2008-07-23
《紙ジャケ》スタイル・カウンシル Style Council SHM-CD《Papersleeve》
スタイル・カウンシル(Style Council)
■スピーク・ライク・ア・チャイルド(紙ジャケット仕様)
■カフェ・ブリュ(紙ジャケット仕様)
■アワ・フェイヴァリット・ショップ(紙ジャケット仕様)
■ホーム・アンド・アブロード(紙ジャケット仕様)
■ザ・コスト・オブ・ラヴィング(紙ジャケット仕様)
■コンフェッション・オブ・ア・ポップ・グループ(紙ジャケット仕様)
■モダニズム:ア・ニュー・ディケイド(紙ジャケット仕様)







《紙ジャケ》スティーヴ・ウィンウッド 紙ジャケ・ボックス《Papersleeve》
スティーヴ・ウィンウッドのソロ作が紙ジャケ・ボックスで登場
ユニバーサルインターナショナル提供。スティーヴ・ウィンウッド紙ジャケボックス企画。最新デジタル・リマスター音源採用予定。価格は4枚セットで¥10,500円(税込み)。単売はありません。
1948年生まれのスティーヴ・ウィンウッドは10代の若さでスペンサー・デイヴィス・グループの一員となって一世を風靡した天才歌手。白人歌手とは思えないソウフフルな歌声で音楽ファンの度肝を抜いたのが1960年代のこと。バンド時代には「ギミ・サム・ラヴィン」「アイム・ア・マン」といった代表曲を残したが1967年に同バンド脱退。その後彼はトラフィックを結成しています。
トラフィックのデビュー作品は当時のサイケデリック・ロックの影響を受けた作品でしたが、次回作では米国人プロデューサーのジミー・ミラーからの影響か、米南部サウンドからの影響の色濃い作品を発表することになります。ちなみに、トラフィックが2作目の作品を録音していたのが英オリンピック・スタジオで当時ローリング・ストーンズもアルバムを録音中でした(ミック・ジャガーがジミー・ミラーと遭遇してローリング・ストーンズの全盛時代が始まったのは有名な話です)。
トラフィックは1960年代後半に一時活動を停止、1969年にスティーヴ・ウィンウッドはクリームを解散させたエリック・クラプトンとブラインド・フェイスを結成してアルバムを制作するものちに解散、スティーヴ・ウィンウッドはソロ作品の制作にとりかかるが、録音過程にて再結成トラフィックへと進化して、結局「John Barleycorn Must Die」というトラフィックの名義の作品へとなっています。
トラフィックは1974年に解散。その後、スティーヴ・ウィンウッドは改めてソロ活動を開始します。そうして1977年に発表されたのがセルフ・タイトルによる「Steve Winwood」でした。今回の紙ジャケ・ボックスではこのソロ・デビュー作から1986年に全米最高3位を記録した「Back In The High Life」まで、計4枚のアイランド時代の作品が対象となります。ソロ・アーティストとしての出世作「Arc Of A Diver」も勿論収録済み。個人的に一番思い出深い作品は「Talking Back To The Night」。
《Disc: 1》スティーヴ・ウィンウッド(1977年)
《Disc: 2》アーク・オブ・ア・ダイバー(1980年)
《Disc: 3》トーキング・バック・トゥ・ザ・ナイト(1982年)
《Disc: 4》バック・イン・ザ・ハイ・ライフ(1986年)
いずれのアルバムも当時聴きました。大変懐かしいですね。今回の企画、ディスクユニオン限定の企画ではなくユニバーサルインターナショナルによる企画。ちらほらとレコード会社のよるセット物の発売もみられるようになりました。1枚当りの単価は通常のユニヴァーサルの紙ジャケと比較すると少々割高となっているような気もしますが、個人的には好意的に受け止めたいですね。ちなみにアイランド時代の曲を1枚で済ませたい方にはアイランド時代のベスト作品集として「Chronicles
」というアルバムがあります。
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Island (1990/08/30)
売り上げランキング: 69843
#0801 Jess Roden / Jess Roden (1974)
2. I'm on Your Side
3. Feelin' Easy
4. Sad Story
5. Under Suspicion
6. On Broadway
7. Ferry Cross
8. Trouble in the Mind
9. What the Hell

ロッド・スチュワートやスティーヴ・ウィンウッド、フランキー・ミラー、ロバート・パーマーら、英国を代表するブルー=アイド・ソウル・シンガーと肩を並べる実力を誇りながら、人気の面ではイマイチぱっとしない本格派のヴォーカリスト/ギタリスト、ジェス・ローデン(Jess Roden)。1960年代から1970年代にかけて、複数のバンドを渡り歩いてきたジェス・ローデンはブリティッシュ・ロックの歴史に確固たる足跡を残してきましたが、熱心なブリティッシュ・ロック・ファン以外には殆ど見向きもされないのが、今日の偽ざる現状でありましょう。人によっては、ヴォーカリストとしての力量はロバート・パーマーやポール・ロジャースのそれを上回る、という意見もあるというのに。
ジェス・ローデンは1960年代の中頃に結成された英国のR&B/ジャズ・ロック・バンド、ジ・アラン・ボウン(・セット)を経て幾つかのバンドを結成、1970年代の中盤には自らをリーダーとするジェス・ローデン・バンドを結成して1970年代の英国ロック・シーンを駆け抜けました。ジ・アラン・ボウン(・セット)はジョン・バリー(『007』のテーマ音楽などを手掛けた、1933年英ヨーク州出身の映画音楽の大家)の元で修行を積んだトランペット奏者のアラン・ボウンが結成したバンド。当初はジ・アラン・ボウン・セットと名乗ってパイからシングルをリリースするなどの音楽活動を開始しています。
#0776 Mike Harrison / Mike Harrison (1971)
2. Call it a day
3. Damian
4. Pain
5. Wait until the Morning
6. Lonely People
7. Hard headed woman
8. Here comes the Queen

1967年に結成され、1970年代の中頃まで活動を続けた中堅ブリティッシュ・ロック・バンド、スプーキー・トゥース(Spooky Tooth)。1965年頃に結成されたヴィップス(V.I.P's)という名のバンドがアートという名のバンドに変化、そのアートは唯一の作品「Supernatural Fairytales」をアイランド・レコ-ズから1967年に発表、そのアートにアメリカ人キーボード奏者でヴォーカリストのゲイリー・ライトが加わる事によって、新たにスプーキー・トゥースという名のバンドが誕生、途中活動停止の期間こそあったもののスプーキー・トゥースは1970年代の中頃まで音楽活動を展開したのでした。
今回取り上げるアルバムの主役はイングランド北西部に位置し、またスコットランドに近い都市の一つでもあるカーライル出身のミュージシャン、マイク・ハリソン(Mike Harrison、1945年生)。スプーキー・トゥースの前身であるアート、更にその前身バンドであるヴィップス時代からバンドに在籍、終始一貫バンドの要の一人として活躍した人物です。1970年代前半にバンドが活動を停止した後、ブルー・アイド・ソウル・シンガーのマイク・ハリソンは米南部色の色濃いスワンプ・ロック系アルバムを2枚発表しています。1973年にはのちにフォリナーのメンバーの一人として商業的な成功を収める事になるミック・ジョーンズを迎え入れて新スプーキー・トゥースを再結成する事になるのですが。