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《紙ジャケ》リック・ウェイクマン「ロックン・ロール・プロフェット」《Papersleeve》
エアメイル/ワサビレコード提供。カリスマレコードと契約中の1982年に突如新興レーベルのムーンより発表された異色のポップアルバム。ボーナス・トラック4曲収録。DSDマスタリング。2022年24ビット・リマスター。価格は¥2,860円。
YouTube - Rick Wakeman / Rock 'n Roll Prophet PLUS (1991) (FULL ALBUM)
《紙ジャケ》デイヴィッド・ロングドン、ノイシュヴァンシュタイン《Papersleeve》
マーキー/ベル・アンティーク提供。ビッグ・ビッグ・トレインのヴォーカリスト、デイヴィッド・ロングドンのソロ・アルバム、1979年に「バトルメント」を発表したドイツのシンフォ・バンド、ノイシュヴァンシュタインの2008年作(録音は76年)。価格は¥3,410円、¥3,500円。
YouTube - Door One by David Longdon
YouTube - Neuschwanstein / Alice In Wonderland (FULL ALBUM) [Sympho Prog Rock, Krautrock]
《紙ジャケ》マンフレッド・マンズ・アース・バンド MANFRED MANN'S EARTH BAND《Papersleeve》
マーキー/ベル・アンティーク(2022-09-25)
マーキー/ベル・アンティーク提供。南アフリカ出身のキーボード奏者マンフレッド・マンによる、マンフレッド・マン、マンフレッド・マン・チャプター・スリーの後の三番目のリーダーバンド。価格は¥3,500円。
YouTube - MANFRED MANN'S EARTH BAND / Messin' (Full Album)
YouTube - Manfred Mann's Earth Band / Watch Full Album
YouTube - Manfred Mann's Earth Band / Angel Station (1979 / 2015 Remastered) Full Album
YouTube - Manfred Mann's Earth Band / Chance full album
《紙ジャケ》ELOデビュー50周年記念限定BSCD2 第二期紙ジャケ全8タイトル《Papersleeve》
エレクトリック・ライト・オーケストラ
『ズーム/Zoom』(2001年)
『ミスター・ブルー・スカイ(ザ・ベリー・ベスト・オブ・エレクトリック・ライト・オーケストラ)/Mr. Blue Sky (The Very Best Of Electric Light Orchestra)』(2012年)
『ライヴ/Live』(2013年)
ジェフ・リンズELO
『アローン・イン・ザ・ユニバース/Alone In The Universe』(2015年)
『ウェンブリー・オア・バスト/Wenbley Or Bust』(2017年)
『フロム・アウト・オブ・ノーウェア/From Out Of Nowhere』(2019年)
ジェフ・リン
『アームチェア・シアター/Armchair Theatre』(1990年)
『ロング・ウェイヴ/Long Wave』(2012年)
ソニー ミュージック提供。ELOデビュー50周年記念限定、BSCD2紙ジャケ化。完全生産限定紙ジャケット仕様(50周年記念帯)、高品質Blu-spec CD2。日本独自企画。価格は「ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム」のみ¥3,960円、他は¥2,750円。なお、下記、第一期紙ジャケ全9タイトルも再プレス。
『第三世界の曙/On The Third Day』(1973年)
『エルドラド/Face The Music』(1974年)
『フェイス・ザ・ミュージック/Eldorado』(1975年)
『オーロラの救世主/A New World Record』(1976年)
『アウト・オブ・ザ・ブルー/Out Of The Blue』(1977年)
『ディスカバリー/Discovery』(1979年)
『タイム/Time』(1981年)
『シークレット・メッセージ/Secret Messages』(1983年) (35周年記念盤)
『バランス・オブ・パワー/Balance Of Power』(1986年)
YouTube - Electric Light Orchestra / Easy Money
YouTube - Jeff Lynne's ELO / When I Was A Boy (Official Video)
YouTube - Jeff Lynne / Mercy Mercy (Official Music Video)
YouTube - Jeff Lynne's ELO / Down Came the Rain (Official Audio)
《紙ジャケ》ランディ・パイ、コブラーズ・ラスト、スタマティス、マザーロード、ブーイズ《Papersleeve》
VIVID SOUND提供。韓国「BEATBALL MUSIC」のサブ・レーベル、『BIG PINK』シリーズ。価格は¥2,970円。
YouTube - Randy Pie / Kitsch (1975)
YouTube - Cobblers Last [UK] - Boot in the Door, 1979 (a_1. Lowlands Of Holland).
YouTube - Stamatis Spanoudakis / Looking Back
YouTube - Motherlode / When I Die
YouTube - THE BUOYS "Timothy" HQ
《紙ジャケ》レディ・ジューン、ケヴィン・エアーズ《Papersleeve》
AIR MAIL RECORDINGS (2013-07-04)
エアーメイルレコーディングス提供。BRITISH LEGEND COLLECTION Vol. 98「追悼、ケヴィン・エアーズ」。2013年24ビット・リマスタリング。ボーナス・トラック収録。「堕落詩人」は1974年の作品。知名度の低いアルバムですが、これはお奨めです。そして「スティル・ライフ・ウィズ・ギター」は1992年の作品。価格は¥2,730円(税込み)。
YouTube - Lady Junes Linguistic Leprosy / Some Day Silly Twenty Three
YouTube - Kevin Ayers / Feeling This Way
#1435 Toyah / In The Court Of The Crimson Queen (2008)
02. Latex Messiah (Viva La Rebel In You)
03. Heal Ourselves
04. Lesser God YOUTUBE
05. Angel In You YOUTUBE
06. Love Crazy
07. Bad Man
08. Hyperventilate
09. Come
10. Legacy
Lesser God (Vampires Rock) - YouTube

2012年も終わり、時代は既に2013年となりました。音楽の話題とは関係ありませんが、2012年はプロ野球の世界で通算2000本安打を超える有名な選手が引退。なんと言っても巨人からヤンキースに移籍して同チームの看板選手として活躍した松井外野手。そして日本では金本、小久保、石井琢朗といった選手が引退。一時代を築いた選手の引退というのはなんとも寂しいもの。で、ロックの世界に戻りますが、いつ引退したんだ、と驚いたのが御大ロバート・フリップ。この話題、私の場合は音楽専門雑誌のストレンジ・デイズの記事中で知ったのだが、ロバート・フリップはレコード会社(ユニヴァーサル)との版権係争に集中する為に2011年を最後に現役演奏家としては引退したらしい。この引退について、あのジョン・ウェットンは「ミュージシャンの現役引退なんておかしい」とか、そんなニュアンスの声明を発表したらしいが、おおかた推察するに、何事もケジメが必要といった理由でギターを手に取るのをやめたのだろう。
ロバート・フリップはジャイルズ・ジャイルズ&フリップの一員としてのアルバム「The Cheerful Insanity of Giles, Giles and Fripp」を経て、イアン・マクドナルドやグレッグ・レイクらとプログレッシヴ・ロック・バンド、キング・クリムゾンを結成。1969年に発表された彼等のデビュー作「In The Court Of The Crimson King」は後世のロック史に残る傑作のひとつとして名高いアルバムとして広く知られている。この後、バンドは幾多のメンバー・チェンジを経て数多くの傑作・名作を世に生み出している。残念ながら、2011年の御大の引退により活動再開のメドは立っていない。で、そのロバート・フリップの人生を陰から支えた女性を今宵は紹介する。彼女の名前はトーヤ・ウィルコックス(Toyah Willcox)。通称トーヤ。日本ではプログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に立つ男の嫁、みたいな扱いで終わってしまう人だが、海の向うの本場イギリスでは、歌手として商業的にも成功を収めた女性として広く音楽ファンに認知されている。
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《紙ジャケ》トッド・ラングレン、ユートピア K2HD HQCD《Papersleeve》
トッド・ラングレン(TODD RUNDGREN)
■ラント+9(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■ラント:ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン+5(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)+6(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■魔法使いは真実のスター+2(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■未来から来たトッド+3(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■未来神+2(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■誓いの明日+2(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
ユートピア(UTOPIA)
■太陽神+2(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
■悪夢の惑星+1(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)









ビクターエンタテインメント提供。トッド・ラングレン&ユートピア K2HDマスタリング HQCD/紙ジャケ コレクション。古い物を何度でも買い換えるオジサン向け企画。デビュー作、初期の名作、ユートピア名義の初期作など。価格は2枚組の「サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)+6」が¥3,500円(税込み)、残りが¥2,800円(税込み)。
《紙ジャケ》ルパート・ハイン RUPERT HINE《Papersleeve》
[CD]
アーティスト:ルパート・ハイン
レーベル:インディーズ レーベル
発売日:2010-06-24
[CD]
アーティスト:ルパート・ハイン
レーベル:インディーズ レーベル
発売日:2010-06-24
エアメイルレコーディングス提供。ブリティッシュ・レジェンド・コレクション Vol. 68。1981年~1983年の間のルパート・ハインの3タイトルが紙ジャケ化。2010年24ビット・リマスタリング仕様。価格は¥2,730円(税込み)。
YouTube - Rupert Hine / Samsara
YouTube - Rupert Hine / The Set Up
#1328 Malicorne / Balançoire en feu (1981)
02. Vaiva la Lune
03. Paysans Sans Peur
04. Chantier d'ét
05. Dans la Rivière
06. Soldat de la République
07. Petite Oasis
08. Beau Charpentier / Quand le Cyprés
09. Le Couteau Blond
10. Balançoire en Feu - Reprise

ペンタングル、フェアポート・コンベンション、スティーライ・スパン、インクレディブル・ストリング・バンド 等々。これらはいずれも1960年代後半から1970年代を通じて活躍したイギリスのフォーク・ロック若しくはトラディショナル・フォーク・バンド。アメリカのロック・ファンなら フォーク・ロックと言われればボブ・ディランやバーズ、バッファロー・スプリングフィールドなどの名前を挙げるだろうが、イギリスのロック好きな人なら冒頭で挙げたバンドのいずれか、或いはほぼ全部のバンドを好みのバンドとして挙げるかもしれない。まあフォーク・ロックとかエレクトリック・トラッドが好きだ、という人に聞けば大体イギリスやアメリカのアーティストやバンドの名前を挙げるのが普通だ。ではこれらの国以外にフォーク・ロックとかエレクトリック・トラッドが存在しなかったと言えばそんな事はない。欧州各地域にも存在するし北欧でもそう。わが日本にだってその筋の優秀なバンドやアーティストも一杯存在する。
今回紹介するバンド、マリコルヌ(Malicorne)は1970年代から1980年代の間に音楽活動を展開していたバンド。日本ではトラッド/フォーク・ロック系のサウンドの好きな人にしか知られていない人達だが、1年やそこらの期間で活動を停止してしまった連中ではなく10年以上も活動を展開、その間しっかりとアルバムも作成している。バンドの中心人物は今ではフレンチ・トラッド界の大御所とまで称される1952年生まれのフランス人、ガブリエル・ヤクー(Gabriel Yacoub)とその妻マリー(Marie Yacoub)。1952年生まれだから彼は1960年代ロックのリアル体験世代。若き日の彼も恐らく英米のポップスやフォークに親しんでいた事だろう。そんな彼がトラッドの世界に足を踏み込む切っ掛けとなったのがアラン・スティーヴェル(Alan Stivell)の元で演奏活動を展開する事になってからだ。ガブリエルより10歳年上のアラン・スティーヴェルもフランス人だが彼はケルティック・フォークの第一人者と言われる人。