《紙ジャケ》フォリナー《Papersleeve》
フォリナー(Foreigner)
■栄光の旅立ち(紙ジャケット仕様)
■ダヴル・ヴィジョン(紙ジャケット仕様)
■ヘッド・ゲームス(紙ジャケット仕様)
■4(紙ジャケット仕様)
■プロヴォカトゥール(煽動)(紙ジャケット仕様)
■インサイド・インフォメーション(紙ジャケット仕様)
■ベスト・オブ・フォリナー(紙ジャケット仕様)







(来日)フォリナー デビュー30周年を記念した来日公演
ワーナーミュージックジャパン提供。フォリナー紙ジャケット・コレクション。デビュー30周年を記念した来日公演決定を祝う紙ジャケット企画。初回限定紙ジャケット仕様。「プロヴォカトゥール(煽動)」「ベスト・オブ・フォリナー」の2タイトルは1997年マスターを仕様。「栄光の旅立ち」から「4」までの4作は2002年マスターを使用(「Inside Information」は不明)。価格は7タイトル何れも¥2,300円(税込み)。
2007年3月に東京・厚生年金会館で来日公演を行う予定のフォリナーは米英の音楽家による混在ロック・バンドとして1977年に華々しくデビューを飾ったスーパー・ロック・バンド。デビュー当初のメンバーは以下。
・ルー・グラム(ヴォーカル、米国人)
・ミック・ジョーンズ(ギター、英国人で元スプーキー・トゥース)
・エド・ガリアルディ(ベース、米国人)
・デニス・エリオット(ドラムス、英国人)
・アル・グリーンウッド(キーボード、米国人)
・イアン・マクドナルド(サックス、英国人で元キング・クリムゾン)
2006年の時点でバンドに在籍し続けているのはミック・ジョーンズただ1人で今回の来日公演でも参加予定。結成当初、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドが参加していましたが、キング・クリムゾン命の宮殿信者が数多く存在する我が日本では、イアン・マクドナルドが参加していているという事で大きな注目を浴びたバンドでもありました。私もフォリナーのデビュー作は間髪入れずに即買いした思い出があります。
今回の紙ジャケは米4位を記録した1977年のデビュー作「栄光の旅立ち」、ともに1970年代作品の「ダブル・ヴィジョン」「ヘッド・ゲームス」という、イアン・マクドナルド参加作品3作、1981年発表作品で空前の大ヒットを記録した「4」、1982年のベスト・アルバム「ベスト・オブ・フォリナー」、久々に制作された新作「プロヴォカトゥール(煽動)」(1985年)、ミック・ジョーンズのプロデュース作品「インサイド・インフォメーション」(1988年)、以上7作品が対象となります。
フォリナーは1990年以降も「Unusual Heat」「The Very Best of... and Beyond」「Mr. Moonlight」といった作品を発表していますが、レコード時代の作品を対象として紙ジャケ化させたのは誤りではないでしょう。1980年代に商業的な成功を収めたバンドなので1980年代ロックが自分の青春、という世代の人には思い出深いバンドでしょうね。しかし、紙ジャケ用のマスターが最新でも2002年、一部は10年も前の1997年物を流用するとはワーナーミュージックジャパン殿、少々いただけませんね。
《YouTube フォリナー映像》
Foreigner / Cold As Ice (1977)
Foreigner / Urgent (1981)
Foreigner / Waiting For A Girl Like You (1981)
Foreigner / I Want To Know What Love Is (1984)
Foreigner / Say You Will (1987)
Foreigner / I Don't Want To Live Without You (1988)




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