(新曲)ビリー・ジョエル 久々の新曲発表へ
BILLY JOELがポップス作品としては14年ぶりとなる新曲“ALL MY LIFE”を発表
昨年8年ぶりの来日ツアーを行って変わらぬパフォーマンスを披露してくれたヴェテラン・シンガー・ソングライター、ビリー・ジョエル。そんな彼がポップス作品としては14年ぶりとなる新曲“All My Life”を発表することが明らかになった。最近はクラシック音楽での創作活動をメインとしていたビリーにとって、今回の新曲は1993年のアルバム『River Of Dreams』以来のポピュラー音楽となり、往年のファンにとってはまさに待望の作品。
2006年11月に8年振り10度目の日本公演を成功させたアメリカのシンガー・ソングライター、ビリー・ジョエル。2005年のベスト・アルバム「My Lives」、及び2006年のマディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートの模様を収めたライヴ盤「12 Gardens Live」(2006年)を記念する形式での来日公演となったわけですが、やはり曲を書いてなんぼの世界に人。ファンとすればやはり新曲を期待してしまいます。
ポップ歌手としての今の所の新作は1993年に発表した「River of Dreams」。全米で1位、全英でも3位を記録した作品ですが、この後はポップ・スターとして完全に沈黙してしまいました。この間にエルトン・ジョンとのジョイント・ツアーを行って話題をさらった事もあったのですが、発表されるのはベスト盤もライヴ盤ばかりという有様。2001年にやっと新作「Fantasies & Delusions」が発表されたと思ったら、なんとそれはクラシック音楽作品(但し、クラシックの世界では商業的な成功を収めた)。
(Music for Solo Piano)
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新曲のタイトルは「All My Life」。「River of Dreams」以来の新作を待ち続けている往年のファン、そして最近ビリー・ジョエルを知ったばかりの若い世代の洋楽ファンにとっても待望の新曲発表です。People.comで先行ストリーミング、その後音楽配信による提供が予定されているそうですが、肝心のスタジオ録音によるニュー・アルバムの情報は現時点で伝えられておりませんが、必ずや私達音楽ファンの前に新作アルバムを届けてくれる筈です。
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