(大臣)元ミッドナイト・オイルのメンバーが豪州で大臣に就任
元ロック歌手が環境相、副首相に初の女性 豪ラッド新内閣
オーストラリアの総選挙で11年ぶりに政権を奪回した労働党のケビン・ラッド党首(50)は29日、来月3日に発足する新内閣の顔ぶれを発表、環境相に元ロック歌手のピーター・ギャレット氏(54)を任命したほか、ジュリア・ギラード副党首(46)が同国初の女性副首相に就いた。ギャレット氏は、ロックバンド「ミッドナイト・オイル」の元ボーカルで、環境保護活動家としても知られる。バンドとしての活動は2002年まで続けていたが、政界に身を投じるため、バンド活動から身を引いた。
2002年までロック歌手として音楽活動を展開していた人物が5年後の2007年に豪州で環境相。驚きました。ロックの世界で過去、こんな例があったのでしょうか。この記事をいて、即、私は過去こんな人が沖縄開発庁政務次官に就任していたことを思い出しました。まあ、比較にもならないと思いますが、それにしてもロック界引退→政界転向→政治家→環境相。凄い経歴です。
Midnight Oil
Peter Garrett :: Home
今の風貌からは、とてもロック・スターだなんて想像ができないのでありますが、ミッドナイト・オイル(Midnight Oil)は1970年代前半に結成されたオーストラリアのロック・バンド。ピーター・ギャレット(Peter Garrett、1953年生まれ)はそのバンドのヴォーカリスト。日本での知名度とは比較にならない程、地元豪州では認知度の高いバンドのようです。1985年のライヴエイドでもオーストラリア代表としてINXS やメン・アット・ワークらと共に出場。
YouTube - Midnight Oil / Put Down that Weapon(1987)
1978年「Midnight Oil」
1979年「Head Injuries」
1981年「Place without a Postcard」
1982年「10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1」
1984年「Red Sails in the Sunset」
1987年「Diesel and Dust」
1990年「Blue Sky Mining」
1993年「Earth and Sun and Moon」
1996年「Breathe」
1998年「Redneck Wonderland」
2002年「Capricornia」
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