(対応)Adobe製品の脆弱性 Adobeは既にこの脆弱性に対応した修正パッチを提供
Adobe AcrobatとReaderの脆弱性突くコード出現
Trend Microは6月25日、Adobe製品の脆弱性を突く攻撃コードを発見したと報告した。このコード「TROJ_PIDIEF.AC」はAdobe ReaderおよびAcrobatの脆弱性を悪用するもので、24日からWebで配布されている。Adobeは23日にこの脆弱性を修正するパッチをリリースしている。TROJ_PIDIEF.ACは感染したPCからシステム情報を盗んだり、感染したPCをボットネットに接続する。

Adobe、AcrobatとReaderの脆弱性に対処のセキュリティパッチ公開
うちの会社でも早速バッチをあてました。Adobe Reader の最新バージョンはAdobe Reader 8.1.2Adobe Readerですが、この脆弱性に対応したAdobe Reader 8.1.2 Security Update 1が公開されています。今現在、Adobe Readerを使用されておられる方は「アップデートの有無をチェックする」で更新された方が宜しいかと。宜しく。ボットに関する情報は以下。トレンドマイクロの提供によって無料のボットクリーナーも提供されています。
サイバークリーンセンター(CCC)|ボット ウイルスとは
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