FC2ブログ

(低迷)CDだけでなくDL販売も減ったのは違法DLが減らないから?

 2010-05-08

法改正も意識不変 違法ダウンロード激増、音楽配信も急ブレーキ - MSN産経ニュース

急成長を続けてきた有料音楽配信の市場の伸びにブレーキがかかった。平成18年に総売上高が対前年比56%増を記録するなど活況を呈(てい)してきたが、昨年は約909億円で前年とほぼ同じ。原因は無料の違法ダウンロードの激増で、音楽業界では警察などと連携して撲滅(ぼくめつ)を図っているが、なかなか効果が上がらず頭を抱えている。(岡田敏一)


痛いニュース(ノ∀`):「CDだけじゃなく、音楽配信まで売れなくなった!」…原因は「違法ダウンロードのせい」と音楽業界が怒り



選出に特に深い意味はありません。かたや巨額の制作費を投入したハリウッドの大作映画。かたや日本のベテラン歌手(徳永英明)のアルバム。深い意味はありません。私の音楽の趣味は99%洋楽に偏っているのですが、昔から感じていることは何故日本の音楽CDの定価設定はこんなにも高いのか、という事です。ダウンロード販売の1曲当りの価格設定にしてもそうです。悪評高い某著作権管理団体の懐に入る金額が多すぎるんじゃないですかね。かつて経済誌週刊ダイヤモンドで文部科学省からの天下り問題が指摘されたこともありましたが、こういう根深い問題も問題なんじゃないでしょうかね。

それとこの手の記事が書かれる度に既存のレコード会社や近年では音楽配信業者にインタビューを試みて売れない、売れないなんて記事が書かれるケースが大半なんですが、ツアー、即ちライヴ演奏活動の売り上げなんかも取材して記事にして欲しいですね。洋楽の世界ですと、既に海外の大物ミュージシャンはアルバム1枚制作するよりも、ツアー活動して方がずっと懐が暖まる、なんて状況もあるようです。マドンナなんかはレコード会社を離脱してイベント興行会社の「米Live Nation(ライブネーション)と契約してしまっているし、海外では既に音楽事業のあり方自体が時代の流れに沿って変わってきています。

新世紀情報社会の春秋:マドンナの新しい契約の意味――希少性や体験性に価値 - ITmedia エグゼクティブ

上の記事の文中にこんな事が書いてあります。

『一方で活動の主軸を、音楽を売ることから、コンサートのようなライブ活動にシフトする動きもある。米国のマドンナが昨年秋にレコード会社との契約を満了し、新たにコンサートプロモーションを担当する会社と専属契約を結んだことは、大きな話題となった。アメリカや日本でもコンサート市場は拡大しており、アメリカでは大物アーティストの収益のかなりの部分がライブ活動から稼ぎ出される状況だという。こうした流れは、希少性や体験性に価値を見出すという近年の消費トレンドに沿った方向であることは言うまでもない。マドンナのマネジメントを担当するある人物は「昔はアルバムを売るためにツアーをやったけど、いまはライブを売るためにアルバムを出すんだよ」と語っている。

 このようにインターネットの普及に並行して、音楽のビジネスモデルは大きく変わろうとしている。ここから見えてくる今後の音楽のトレンドは、音楽流通の視点からは「無料キャンペーンを組み入れたネットワーク配信」、生活者の視点からは「個人の趣味や嗜好に基づいたコミュニティーモデル」、そしてアーティストの視点からは「希少性と体験性を売りにしたライブ演奏」、という3つの軸に沿って変化していくことになるだろう。これらが、音楽以外のさまざまなメディアやサービスのビジネスに示唆するところは大きい。』



2008年の記事だからもう2年も前の記事ですが、大方的を得ている記事と言えます。この時期、私もこんなような記事を書いた記憶があります。もうレコード会社や著作権管理団体を中心にして物を考えていい時代じゃないでしょう。天下り役人の受け皿確保の為に著作権を更にギチギチに厳格にしてあらゆるものから課金して消費者から巻き上げようとする思惑。もういい加減嫌になりますなあ。

違法ダウンロードを根絶すれば音楽CDや音楽配信が今よりもっと売れるようになると本気で信じているんでしょうか。
関連記事
コメント
cottonwoodhillさま、こんにちは。この記事を読んで、書かずにいられません。

某権利団体、我が四国ではどんなテナントビルに入っているか、ご存知ですか?(高松では)超一等地の高松シンボルタワーの中の20階ですよ。あの、某携帯キャリアの四国支社でさえ賃料が高すぎて撤退したという場所です。(一説では、1フロア、ン百万円/月)

適正にアーティストに著作権料を配分しているとしたら、こんな場所に入居する必要があるのでしょうか?いや、そもそも入居出来るでしょうか?音楽業界はこういうところを「事業仕分け」するべきじゃないでしょうか?まったく腹立たしい奴らです。
【2010/05/08 09:19】 | GAM #u46uUDMo | [edit]
著作権料から巻き上げたお金で自分たちの懐だけを潤すことしか考えないバカどもの団体なんぞ、とっとと日本から消えうせてほしいです。

奴らがいるから音楽業界もどうにもならない袋小路にいるんだと確信。

四国にもそんな本部があったなんて知りませんでした。
そんなに豪華な支部がこの団体に必要なんでしょうかね?

【2010/05/09 11:49】 | へびG #.Lj5XGds | [edit]
>GAMさま
コメントありがとうございます。

貴殿の記事中に『某権利団体、我が四国ではどんなテナントビルに
入っているか、ご存知ですか』という文がありましたが、驚きです
。一体全体、クリエイターと消費者の間に存在する著作権管理団体
に何故にそんなにお金が存在するんですかね。日本でCDの価格が
さげられない理由とリンクしている現象のようですね。

>へびGさま
コメントありがとうございます。最初の記事、日本レコード産業の
太鼓持ちみたいな記事にはもういい加減うんざりですよね。文化を
守る、という大義名分を振りかざす某団体ですが、日本にそんな
団体が存在する限り、日本の音楽産業は限りなく衰退していくよう
なきがします。
【2010/05/09 16:59】 | Cottonwoodhill #- | [edit]
お久しぶりです。

> 何故日本の音楽CDの定価設定はこんなにも高いのか
これはわたしも昔からずっと思ってました・・・日本の音楽CDは世界一値段が高いそうで、高い割には収録内容がガッカリなヤツが多過ぎますよね。

> ダウンロード販売の1曲当りの価格設定にしてもそうです
日本の iTunes Store でダウンロード販売されているタイの歌手のアルバムは CD よりも高いですよ。

> 「いまはライブを売るためにアルバムを出すんだよ」
音楽消費大国のアメリカですら、そのような動きになったんですね。アメリカ様様な日本の音楽業界も見習ったらどうでしょう?

違法コピー大国である中国では「ライブでがっぽり稼ぐためにチケットの値段を吊り上げ、集客のために海賊版やインターネットを利用して名前を売る」と言う動きになったそうで、その理由が「チケットの値段を吊り上げた分、観客の評価は当然厳しくなるため、歌手・バンドは鍛えられるのだ」そうです・・・2年前にNHK-FMの特番で紹介されていました。

先日のパクリ騒動で話題の上海万博で、日本では(低迷)している「スマップ」がファンイベントをやるそうです。しかも、「チケットは無料」って・・・中国では「スマップは金を払ってまで観る価値が無い」ってことでしょうか?(笑)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000011-ykf-ent

一方、「ダウンロードで売れてるフィーチャリング某の着うた歌手のライブは客がガラガラ、某大手レコード会社が社運を掛けてウザイほど宣伝しまくってた某大型新人歌手のライブはトイレ休憩の時間」「夏のライブフェスティバルは2006年をピークにチケットが売れなくなった」
最近の日本の流行歌手の裏話だそうです・・・(「サイゾー」の電子版より)。
日本の音楽業界の衰退を象徴するような現象ですよね。
【2010/05/11 23:41】 | kisara #ok96J.B. | [edit]
ご無沙汰です。コメントありがとうございました。

昨今の日本における音楽産業の衰退。業界としてはあくまでも不正コピーの流通が諸悪の根源と押し切りたいのでしょうが、音楽そのものの質の低下や業界内部の問題といった方面を見て見ぬふりでは根本的な改善とはいかないでしょう。邦楽なんて滅んでいいです。
【2010/05/12 20:58】 | Cottonwoodhill #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://cottonwoodhill.blog21.fc2.com/tb.php/5942-4b4dc5b1
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
FC2カウンター

プロフィール

はじめに

Author:Cottonwoodhill
未確認・不確定な事でも堂々と書いてしまう無責任洋楽ブログ。根は洋楽ミーハーCottonwoodhillは感覚派B型人間なので記事の整合性が欠ける場合多々有り。過去の記事への不快なコメントなどは問答無用で削除します。

RSSフィード
CalendArchive

最近のアルバム評
Powered by 複眼RSS

最近のアルバム寸評

今日のBGM
ゼン・プレイ・オン(紙ジャケット SHM-CD)

最近のコメント
最近のトラックバック
LIVE TRAFFIC MAP
Myスカウター

スカウター : Cottonwoodhill 別別館

FC2検索

タグランキング

トラックワード
FC2 SEO リンク
FC2 アクセスランキング

TopHatenar

フィードメーター
フィードメーター - Cottonwoodhill 別別館
あわせて読みたいブログパーツ

ブログ通信簿

サイト価格ランキング


サイト売買のサイトストック

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
184位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
42位
アクセスランキングを見る>>

フリーエリア
  1. 無料アクセス解析