(首位)38年前のローリング・ストーンズのアルバムが全英1位を獲得
ローリング・ストーンズの72年作復刻盤が全英1位に NIKKEI オフタイム | 映画・エンタメガイド ミュージック
ザ・ローリング・ストーンズの再発アルバム『メインストリートのならず者(Exile On Main Street)』が今週5月23日付けのUKチャートで1位を獲得した。遡ること38年前の1972年に発表されたストーンズの名盤の再発盤として先週発売された本作は、1位の大本命だったFaithlessの6作目『The Dance』を抑え、1位を獲得。以下3位はPlan B『The Defamation Of Strickland Banks』、4位はThe Baseballs『Strike』、5位はLady GaGa『The Fame Monster』と続いた。ストーンズを含め毎週数多くの名作にボーナス曲を加えた再発盤がリリースされるが、チャート1位を獲得するのは異例中の異例。
![]() | ザ・ローリング・ストーンズ ユニバーサルインターナショナル 2010-06-30 |
メイン・ストリートのならず者(Exile on Main St.)は、1972年にリリースされたローリング・ストーンズの二枚組アルバム。私の一番好きなアルバムでもあります。私がこのアルバムを初めて買ったのが1976年8月。1970年代当時、おkの作品に対する音楽評は低く、私もどうかなと思って聴いたのですが、アルバム全体の統一感はとれていないものの、最初の視聴で好きになってしまったアルバムでもあります。当時から今の今まで、このアルバムが一番好きなアルバムである事には変わりありません。
近年はこの作品に対する評価も変わり、今では傑作との評価もゆるぎないものとなりました。個人的にもジミー・ミラーがプロデューサーだった時代の作品がすきで、特にこの作品は真骨頂というべきものです。当時のメンバーはミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ミック・テイラー、ビル・ワイマン。最近、レコードサイズのボックスに2枚のSHM-CD、2枚のLP、1枚のDVD、豪華ブックレットが挿入されたスーパー・デラックス・エディションも出ましたが、来る6月30日にはようやく紙ジャケも登場します。こんなものも。
FROM THE 70’S TO 00’S コレクターズ・ボックス VOL.1<スタジオ編>
- 関連記事
-
- (首位)後世に残したい日本のロック・バンド1位は? (2010/06/15)
- (閉鎖)これも時代の流れ HMVジャパン1号店が閉鎖 (2010/06/12)
- (首位)38年前のローリング・ストーンズのアルバムが全英1位を獲得 (2010/05/26)
- (登場)ビートルズの公式トレーディング・カードが発売 (2010/04/10)
- (提供)レコードが再生できるダイレクトメールが登場 (2010/03/28)