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(不況)音楽産業不振続く 3D化が業界を救う?

 2010-10-26

音楽産業100年 深刻なCD不況 3D化に光明 「権利マネジメント見直しを」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

明治43年に国産初の蓄音機が発売されてから、10月でちょうど100年。日本の音楽産業は、数々のヒット曲とともに大衆文化の王道を歩んできたが、この10年間は深刻なCD不況に直面している。ライブなどの3D(立体)映像を活用した「音楽の3D化」が新たなビジネスチャンスとして注目される一方で、業界の変革のため、歌手をめぐる権利ビジネスのあり方を問い直す声も高まっている。(堀口葉子)


CD売れない、CD売れないという記事も最早なんだか見飽きた感のある今日この頃。CDだけじゃなく、消費するものほぼすべてが売れない今日この頃。仕事がない、だからお金がない、なので何も買えない、という悪循環ではCDはおろか、ぜいたく品の殆どが売れない有様。いや、高級品だけは別ですね。

CDが売れない、イコール、音楽が売れない、という訳ではなく、アーティストがコンサートを開けば大勢の人が訪れます。ようはCDが売れないのは、音楽の聴かれ方が変わってきているだけだと思います。既存の枠の中にしがみついて新しいビジネス・プランを模索しなければ、衰退してしまうのも自明の理といえるかもしれません。この記事ではアーティストのコンサートを3D映像化したものを活用した新しいビジネスが紹介されています。

記事の中で権利マネジメントの事に触れられていますが、用はアナログ時代の古いしきたりやセオリー、ビジネスをデジタルの時代でも押し通そうとするから亀裂が生じる訳です。音楽産業の世界だけの話ではなく、ありとあらゆる産業でも通じる話かもしれませんね。古いビジネスのあり方を21世紀になっても押し通そうとする旧世代の人間が現場から去らねばビジネスのあり方はいつまでたっても変わらないのかもしれません。



日本の音楽産業はどう変わるのか―ポストiPod時代の新展開
八木 良太
東洋経済新報社
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