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(US) Bangles / Sweetheart of the Sun (2011)

 2013-04-07
Sweetheart of the Sun
Sweetheart of the Sun
posted with amazlet at 13.04.06
Bangles
Model Music Group (2011-09-27)
売り上げランキング: 51,312

01. Annalee (Sweetheart Of The Sun) YouTube
02. Lay Yourself Down
03. Under A Cloud
04. I Will Never Be Through With You
05. Through Your Eyes
06. Ball & Chain
07. One Of Two
08. What A Life
09. Mesmerized
10. Circles In The Sky YouTube
11. Sweet And Tender Romance
12. Open My Eyes YouTube



1982年のデビュー・ミニ・アルバム「The Bangles」発表当時、スザンナ・ホフスは23歳、ヴィッキー・ピーターソンは24歳、ヴィッキーの妹デビー・ピーターソンは21歳(ベース奏者のアネット・ジリンスカスは20歳)。それから31年が経過しました。月日のたつのは早いですね。31年経過したのだから、当時の年齢に31という数字を足すと、、、おっと失礼。女性の年齢を暴露するのは失礼に当りますね。女性だけのロック・バンド、バングルズは1980年代中盤から後半にかけて高い人気を獲得していた、アメリカのバンド。そのバングルズがニュー・アルバムを発表しました。『バングルズじゃないよ、バグルズだよ』という、当時の友人との間で交わしていた言葉が懐かしい、かつての人気バンドです。

女性だけのロック・バンドと言えば私の場合、最初に記憶があるのがランナウェイズです。ただ、1970年代後半当時と言えば、私はまだ10代だったので、正面きってランナウェイズを鑑賞するのは多少恥かしい思いが(当時)ありました。1980年代前半当時と言えばゴーゴーズ。彼女達の初期のレコードは漏れなく聴いていました。「Beauty and the Beat」「Vacation」といった初期のレコードは今でも手元にあります。彼女達の人気は1980年代前半がピーク。ゴーゴーズは1985年に解散してしまいましたが、ゴーゴーズと入れ替わる様にシーンに躍り出てきたのがバングルズでした。ミニ・アルバム発表後、アネット・ジリンスカスが脱退(その後カウパンク・バンドに参加)、代役として初期ランナウェイズのメンバー、マイケル・スティールが参加して大手レコード会社からメジャー・デビュー。

最初のアルバムは”気分はモノクローム”という邦題の1984年作「All Over The Place」。ビートルズ、バーズ、ヤードバーズ、パパス&ママス、クリーム、フェアポート・コンベンションといったバンドがお気に入りという彼女達の作品からは何処となく1960年代テイストが。彼女達の原点は1960年代サウンドでしたから、ランナウェイズの音楽とはベクトルが最初から違います。そうした事で彼女達の音楽は玄人筋から高い評価を受けますが、私が彼女達の音楽を気に入るまでは実は多少時間がかかりました。というのも彼女達のルックスがあまりにも”カワイコちゃん”で、更にレコード会社の売り方もそのルックスを最大限に活かした売り方だったから、返って拒否感を感じてしまったのですよ。

ガールズ・バンドは昔から訳知り顔の男性洋楽ロック・ファンからは辛口の批評を受ける事が多いのですが、当時の私もそんな表面的な部分があったのですね、どうせたいした事はないだろう、と。彼女達のルックスがあまりにキュートだから(特にスザンナ・ホフスなんか)、金出して聴く必要はないだろう、と考えてしまったのです。今の時代ならYouTubeがありますから、購入する前にどんな音楽なのか、大方確認する事ができますが、当時はYouTubeなんてない時代ですからね、先入観で食わず嫌いになってしまったのです。そんな私を尻目にバグルズは快進撃。デビュー作「All Over the Place」こそ全米80位止まりでしたが、続く「Different Light」は全英で3位、全米でも2位を記録する事になります。

「Manic Monday」「Walk Like an Egyptian」「Walking Down Your Street」と、アルバムからシングル・カットされた曲はどれもヒットを記録。1987年にはマレク・カニエフスカ監督作品『レス・ザン・ゼロ』挿入歌でサイモン&ガーファンクルのカバー曲「A Hazy Shade of Winter」を発表してこれもヒットをさせ、更に1988年のアルバム「Everything」でも大成功を収めます。極めつけはシングル「Eternal Flame」。アルバムからの第一弾シングル「In Your Room」をヒットさせた後に登場した、この曲はマドンナ、ハート、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパーらにヒット曲を提供したビリー・スタインバーグ&トム・ケリーとスザンナ・ホフスが一緒に作った曲。この曲は米英で1位を記録する事に。

だがこの後、1990年の「Greatest Hits」を契機に活動が停止。バンドの看板スザンナ・ホフスはソロ活動を展開、その後映画監督のジェイ・ローチと結婚。このジェイ・ローチはあのスパイコメディ映画『オースティン・パワーズ』の仕掛け人なんですが、『オースティン・パワーズ:デラックス』のサントラ盤で元メンバーがレコーディングしたのを機に再結成、2003年に奇蹟の復活作「Doll Revolution」を発表します。この時も驚きでした。まさか復活作が出るとは思いませんでしたから。内容もかつての勢いを感じさせる内容に仕上がっていた事に当時感激した記憶があります。活動を再開した4人でしたが、2005年にマイケル・スティールが脱退してからは、3人で活動を継続してきました(ツアーの際にはアビー・トラヴィスが代役)。

2009年、彼女達はスタジオに戻り新作の為の録音を敢行。それが2011年に発表された「Sweetheart of the Sun」というアルバムです。前作「Doll Revolution」以来、実に8年ぶりの新作という事になります。恥かしながら、実は最近この作品の存在を知りました。全米アルバム・チャートでは最高148位止まりでしたが、そんな事はどうでもいい。あのバングルズのアルバムですから。で、本作。今回のアルバムの特徴はエンジニア/プロデュースにパワー・ポップの分野での第一人者マシュー・スウィートの名前がある事から、その筋で評価出来る内容に仕上がっているのが特徴です。元来バングルズと言えばビートルズやバーズなどの1960年代サウンドのエキスを内包していた皆さんですから、マシュー・スウィートとの相性の良さなんて、いわずもがな。おじさん世代の洋楽ファンにこそお奨めしたい。是非聴いて下さい。

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未確認・不確定な事でも堂々と書いてしまう無責任洋楽ブログ。根は洋楽ミーハーCottonwoodhillは感覚派B型人間なので記事の整合性が欠ける場合多々有り。過去の記事への不快なコメントなどは問答無用で削除します。

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