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(US) Susanna Hoffs / Someday (2012)

 2013-04-07
Someday
Someday
posted with amazlet at 13.04.07
Susanna Hoffs
Welk Records (2012-07-17)
売り上げランキング: 29,023

01. November Sun YouTube
02. Always Enough
03. Picture Me YouTube
04. One Day
05. Holding My Breath
06. All I Need
07. Raining
08. Regret
09. This is the Place
10. True



50歳を過ぎても、なおこの美貌。1959年生まれだから、1959年生まれだから本作が発表された2012年の時点で53歳。日本流で言うならば差し詰め”美魔女”、或いは”子悪魔”ともいうべきでしょうか。いや、それどころか、50歳過ぎの女性に対して相応しいかどうかは別として、”かわいい”という言葉の方が相応しいかもしれません。スザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)。米カリフォルニア州ロサンゼルス出身。バングルズのリード・ヴォーカリスト。彼女より一回り上の世代の子悪魔と言えばスティーヴィー・ニックスという女性歌手がいますが、ときどきこういう女性がいるんですね。白人なのに年を重ねても”かわいい女性”が、ね。

先日の記事でも紹介した通り、スザンナ・ホフスは1980年代後半に高い人気を獲得した米パワー・ポップ・バンド/ガールズ・グループ、バングルズの中心人物です。1982年のミニ・アルバム「The Bangles」を皮切りに「All Over The Place」「Different Light」「Everything」というヒット・アルバムを発表、また同アルバムからシングル・カットされた曲がヒットを記録するなど、全世界規模で高い人気を獲得した、お譲さん達でした。幼少の頃からビートルズなどの1960年代ポップスに興味を抱いてきた彼女はカリフォルニア大学バークレー校を卒業後にヴィッキー&デビーのピーターソン姉妹らとバンドを結成、これが後にワールドワイドでブームを巻き起こした訳です。

スザンナ・ホフスのソロ活動ですが、「Different Light」発表後の1987年にまずは役者デビュー。彼女の母親テイマー・サイモン・ホフス(Tamar Simon Hoffs、彼女はバングルズ最晩年にMVも担当)が監督、脚本を手掛けた映画『恋はオールナイトで(The Allnighter)』に主演したのが最初。ロックとポップスをテーマにした映画かと思いきや、フォトジェニックなスザンナ・ホフスの魅了にスポットを当てたラヴ・コメだったらしい。これまで見た事はないんですが、DVDのジャケに写るスザンナ・ホフスのビキニ姿を見る限り、大方内容は想像がつく。役者としてはどうやらこれ1本のようで、バングルズ解散後はソロ活動を展開していく事になります。

最初のソロ作は「When You're A Boy」。シングル「My Side of the Bed」は全米最高34位止まり。アルバムも最高83位止まりと、バングルズ時代の人気からすれば決して成功したとは言えない結果だったと記憶しています。当時、このアルバムも買いましたが、それ程印象は残りませんでした。1993年に映画監督のジェイ・ローチと結婚。1996年にはひっそりと2作目「Susanna Hoffs」が発表されます。ブームはとうに過ぎ去っていた1996年、彼女のアルバムはヒットしませんでしたが、個人的にはこの2作目、当時の私のフェイバリッツ・アルバムでもありました。この時点で、もう彼女のソロ作品は出ないんじゃないか、と思いましたよ。女性の場合、例えポップ・スターであっても結婚した場合には主婦業や子育てで業界から足を洗ってしまうケースも多いですから。

この後、映画『オースティン・パワーズ:デラックス』のサントラ盤の録音を契機にバングルスは再結成、2003年に「Doll Revolution」、そして2011年に今の所最新作となる「Sweetheart of the Sun」を発表するに至っています。そしてスザンナ・ホフス自身も2011年のバングルスのアルバムの後、久しぶりの新作ソロを制作敢行。それが「Someday」。ただ、実際には彼女は「Doll Revolution」と「Sweetheart of the Sun」との間に2枚のアルバムを発表してます。マシュー・スウィートの協力を得て発表したカヴァー・アルバムがそれ。「Under the Covers, Vol. 1」は1960年代ソングのカバーで、「Under the Covers, Vol. 2」が1970年代ソングのカバー集。なのでずっと音楽の世界には足を残していた訳です。

ジェイ・ローチと結婚して2人の子供を授かったスザンナ・ホフス。ヴィッキー・ピーターソンも2003年にロードアイランド州出身の音楽家ジョン・カウシルと結婚。デビー・ピーターソンも1989年に英サウンド・エンジニアのスティーヴン・ボティングと結婚してスザンナ・ホフスと同様に2人の子供を授かっています。2005年にバングルズを脱退した マイケル・スティールは音楽業界を引退と、皆それぞれが自分の人生を歩んできました。女性だけのバンドならでは、といった諸問題も若い頃には発生したでしょう。ですが、今では皆妻であり母でもあります。 スザンナ・ホフスもキュートな女性歌手という立場から今では2人の子供の母であり、また才能溢れる夫君の妻でもあります。

お帰りなさい、スザンナ。ナッシュビルを活動の基盤とするアンドリュー・ブラッセル(Andrew Brassell)を新パートナーとし、更にプロデューサーとしてスザンヌ・ヴェガの元夫で現在売れっ子のミッチェル・フルーム(Mitchell Froom)を起用。マシュー・スウィートとのコラボ活動の一区切りつけて今回はアンドリュー・ブラッセル、ミッチェル・フルームという新パートナーとの共演。地に足の着いた、落ち着いたポップスが全開。時間にして30分程度。昨今の風潮としては非常に短い時間ですが、なに、これで充分です。最早ソロ・デビュー作「When You're A Boy」のような、妙に媚びた路線は最早彼女には必要ありません。売れるアルバムを作らねば、という使命感も必要なし。

スザンナ曰く、『私が愛してやまない60年代の音楽と同じくらい、メロディアスで感情に訴える曲を歌いたい...その切なる思いがアルバムを作る動機だった』だそうです。その言葉通りの、おじさん世代の涙腺を刺激するメロディが随所に散在。ビートルズ世代の洋楽ファンなら裏切られる事はないでしょう。親しみ易く心地よいメロディが最初から最後まで流れていく内容に大満足。長年のスザンナ・ホフスのファンとしては100点満点をつけて上げたい心境です。お帰りなさい、スザンナ。

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